香蘭社の碗皿　明治時代初期の作品　明治後期に深川製磁が香蘭社より独立いたしました　それより以前のお品です。 銘は赤蘭マークに深川製 １０枚目の画像は私の所有している書籍　明治有田 超絶の美　より抜粋させていただきました。 1870年代～1880年代のお品です。 現在よりおおよそ130年～150年ほど前のお品物です 現存しているものはとても少ないと思われます 金彩の書き込みがとても細かく　画像9枚目でおわかりいただけると思います　メジャーの1ミリがとても大きく見えます。 すべ手描きで画かれています。 古い時代のもののほうが現在よりかなり手が込んでいるように思われます。 カップにニュウがあります なんといっても製作されてから今日までの時間の長さを考えますと　とても美しい状態を保っていると思われます。 アンティークとは　定義で100年を超えて存在するものだということで 紛れもなく本物のアンティークでございます。 明治時代の輸出用陶磁器 里帰り　オールドニッポンと　呼ばれるものの中で 技術と品格を備えた素晴らしい逸品と存じます。 アンティークをお求めの方はご存知のことと思いますが 古い時代のものです　現在の製品とは趣が違いますし 製作中にできる傷や黒点やへこみ　歪み等あることが多いです その点をご承知の方にお譲りできましたらと存じます。 サイズは　 カップ　口径　約　68ミリ　高さ約60ミリ ソーサー直径約120ミリ